この記事はこんな人向けの記事です。
投資を始めたいけど、米国株を買うか、日本株を買うか迷っている。
まず、ゴリゾンは米国株派です。
なぜなら、米国株の将来を信じているからです。
だからって、ここは日本なので日本株を買いたい方もたくさんいらっしゃいますよね。
この記事ではゴリゾンが何故、日本株ではなく米国株を買って、米国株一点集中長期投資ゴリラになったのか。まず、そのキッカケをお話しします。
それから、簡単ではありますがゴリゾンなりに米国株と日本株の比較もしてみました。
この記事をご覧になって、少しでも米国株に興味をもっていただけると嬉しいです(^^♪
米国株という選択肢
前回の記事のとおり、貯蓄型保険を解約して、投資に目覚めた私は、ある悩みを抱えていました。
それは、「何に投資しようかな?」という悩みです。
そんな時、ある動画に出会いました。
それがこちらです。↓
またまた中田さんが助けてくれました。いったい何度助けてくれるんだ?この人は。
まとめてみます。
- 米国は日本と比べて成長性が高い
- 米国株は配当金をしっかり出すから複利効果が得られる
- バフェット太郎式投資法とたぱぞう式投資法の紹介
順番に説明します。
米国株は日本と比べて成長性が高い
この動画によると、米国株の成長の方が日本株より大きいと言うんです。
本当かな?と思い、調べてみました。
こちらをご覧ください。au株コム証券様のページで紹介されていた比較チャートです。
どうやら本当だったようです。
これ、やばくないですか?w
上記は…
日経平均:日本の有名会社の株価よせ集めて平均したもの
ダウ平均:アメリカ版日経平均みたいなもん
を1991年~2022年7月まで比較したチャートです。
日経平均がミミズみたいに地面を這いつくばっているのに対し、
ダウ平均は、まるでドラゴンのように空を駆け上がっています。
そりゃあ、厚切りジェイソンさんも
「ホワァーイ!? ジャパニーズピーポー!」って言うわ。
もちろん、これはあくまで過去の実績なので、将来どうなるかはわかりませんが、今までは米国株の方が圧倒的に有利だったことがわかります。
米国株は配当金をしっかり出すから複利効果が得られる
この動画によると、米国株は株主への意識が違うので、配当金をしっかりだすと。日本は株主への意識が甘いため、増配(配当金を増やすこと)をしているのは花王ぐらいだといいます。
これを聞いて、「へぇ」ぐらいにしか思っていなかったのですが、この配当金を再投資することにより、複利効果が得られると言うじゃありませんか。
そうです。あの夢にまで見た憧れの複利です。
複利とは利息にも利息がつくという最強のシステムのことですね。
過去の記事で複利についてしっかりめに説明しているので、よろしければご参照ください。↓
銀行と貯蓄型保険に全財産を突っ込んでいたゴリラが投資を始めた理由
投資したいと思い立ってから、ずーっと考えていました。
「どうにかして、複利でお金を増やせないかな?」って。
それが米国株を買って配当金をもらい、それを再投資することで実現できるというのです。
確かによく考えてみればそうですよね。
配当金を再投資するってことは、株価に配当金がプラスされたものに対して、またそれに配当金がでるので、複利そのものですね。
ここで、「配当金再投資 = 複利運用」ということをインプットすることができました。
米国株、やるしかない。と思いましたね。
2つの投資法
さらに中田さんは具体的な投資法も紹介してくれました。
一つが、バフェット太郎さんの投資法です。(バフェット太郎さんは米国株投資界で有名な方)
ざっくりこんな感じです。
① 超有名銘柄を色んな業種から10銘柄程度選び投資する。
② 選定した銘柄の株価が下がったら買い増しする。
ここでの超有名銘柄というのは、誰もが知っている銘柄のことです。
例えば、アップル、マイクロソフト、マクドナルドなどがそれにあたります。
それを、ITとか飲食とか医療って感じで分野ごとにバランスよく選んでいくっていうのが①ですね。
②はそのままですね。
これにより、定期的にお金を産んでくれるマネーマシンがつくれるわけですね。
二つ目は、たぱぞうさんのの投資法です。(たぱぞうさんは米国株投資界で有名な方)
それは、米国指数に連動するETFや投資信託を購入する。
初心者の方は良く分からないと思うので、簡単にいきます。
バフェット太郎さんの投資法が自分で銘柄を選んで投資する方法に対し、
たぱぞうさんの投資法は有名銘柄の詰め合わせパックを買うといったイメージです。
バフェット太郎さん式 = バイキング
たぱぞうさん式 = お弁当・定食
みたいな感じです。
ですので、たぱぞうさん投資法の場合は、自動的に手間をかけずマネーマシンをつくる。
というのがコンセプトになっています。
これを聞いて、どちらの方法もめちゃくちゃ魅力的に感じました。
バフェット太郎さんの方法は自分で好みの銘柄選ぶから楽しく投資が続けられそうだし、
たぱぞうさんの方法は手間がかからなくて、負けにくい投資法だな。と感じました。
ゴリゾンの出した結論は、「どっちもやってみよう。」です。
当時、コロナの給付金で余剰資金があったので、色々やってみよう、と思ったのです。
これを入り口にして、ゴリゾンは米国株が大好きになっていくのでした。
米国株と日本株の比較
ゴリゾンが米国株推しになった理由については、お分かりいただけたかと存じますが、実は、最初は日本株も投資対象として検討していました。
なぜなら、「日本人なんだし、日本株買わなくてどーすんだ。」と、何も調べもせずにただ漠然と考えていたからです。思考停止ゴリラだったんですよ。
そこからYouTubeを通して色々学び、米国株、日本株それぞれの特徴をまとめてみましたので、共有しておきます。米国株に関しては前述と重複する部分ありますが、許してください。
- 取引時間 9:00~11:30、12:30~15:00
- 年間配当回数 年1回とか2回が多い
- 為替の影響 無
- 売買単位 (基本的に)100株単位
- 手数料 少ない
- 取引時間 23:30~6:00 もしくは 22:30~5:00
- 年間配当回数 年4回が多い
- 為替の影響 有
- 売買単位 1株単位
- 手数料 多い
取引時間
まず、取引時間の違いからです。
日本株はサラリーマンが仕事している時間帯に取引時間が設定されているのに対し、
米国株は(だいたいの)サラリーマンが仕事終えている時間帯に設定されてますね。
個人的にこれは、米国株にプラスポイントですね。
なぜなら、日中にチラチラと株価をチェックする必要がないからです。
本業に集中しよう。本業に。
年間配当回数
次、年間配当回数いきます。ここは前述とかぶっちゃいますが、すみません。
米国は、株主への意識が日本と違うため、年間の配当回数が多く設定されていることが多いです。そのため、日本株と比べて複利の力を活かしやすいですね。これは高得点。だって複利最強だもん。
もちろん、何ももらった配当金を全て投資に回す必要はありません。
何かのサブスク代などの固定費にあてるも良し。自分へのご褒美で外食代にあてるも良し。
生活満足度の向上という用途に使っちゃうのもアリですよ。
だから配当金大好きなんだよな。
その代わり、米国株は株主優待がないです。個人的にクーポン券とか使ったらなるくる優待ぐらいなら、お金もらった方がありがたいです。
株主優待でもらったものを売ってお金にする方法もありますが、そのひと手間が面倒くさいんですよね。
為替の影響
今大変なことになっているドル円!
米国株をやるからには、少なからず為替の影響を受けます。
これは、逃れられません。
株価が上下していなかったとしても、ドル円が変動すれば、影響を受けちゃいます。
しかし、これは損する場合もあれば、得する場合もあります。
現に今ドル円が144円と、えげつない感じの円安になっていますが、そのおかげで米国株価は下がっているけど、円換算するとそんなに評価価格は変わらない、といったような状況になってます。
あと、株価以上にドル円の動きを読むことは困難を極めます。
どうなるかわからないものを気にしていても仕方ない、というのがゴリゾンの意見です。
また別の記事で詳しくやりたいと思ってますが、「ドルコスト平均法」という必殺技を使えば為替の影響を和らげることも可能です。
必殺技、気になります?あえて調べずに楽しみにしててね。
売買単位
売買単位については、比較対象として挙げるか迷いました。
ほんとは「米国株は1株単位で取引できて、初心者でも始めやすいですよ!」
って言いたかったんですが、今は日本株でも1株単位で取引しやすくなってます。
今はほとんどの証券会社で単元未満株を購入することができます。
「なんやそれ?」って思いますよねw
すみません。最近覚えたんで言いたかっただけです。
日本株は1単元=100株と定められていて、1単元に満たない株のことを単元未満株って言うらしいですね。
要は、日本株もちょっと工夫すれば100株単位じゃなくて1株単位でも取引できるよってことです。
日本株といえば、株主優待ですが、株主優待狙いの人はある程度まとまった株数を購入する必要がある場合が多いみたいですので、その点注意ですね。
ちっ。まぁ、ここは引き分けと言っても良いでしょう。
手数料
手数料に関しては、日本株に軍配が上がります。
米国株はドルで取引されますので、日本にいる我々は円からいったんドルに換えてから購入します。
この時に為替手数料が発生します。日本株は円での取引なので、これは発生しませんね。悔しいっ。
さらに悔しいことに、日本株の方が米国株より売買手数料が安いです。
下記、いつもお世話になっているSBI証券様のページに記載されていた取引手数料です。
米国株は約定代金にもよりますが、22ドルを上限に手数料がとられます。
日本株は下記の通り。米国株と比べて安いことが分かります。MAXでも1,000円ぐらいですからね。
上記のように米国株の方が手数料が多く発生するので、頻繁に取引すると手数料負けが発生しやすいと言えますね。
他にも細かい違いはあるのですが、この辺にしといてやりましょうか。
途中ちょっとゴリゾンの色眼鏡が入り、申し訳ございませんでしたw
まとめ
- 米国は日本と比べて過去の実績から成長性が高いといえる
- 米国株は日本株と比べて配当金が多いため、複利効果を得やすい
- 日本株は取引き時間が朝~夕に設定されているが、米国株は深夜~翌早朝に設定されている
- 米国株は為替の影響を受けるが、損する時も得する時もある
- 日本株と比べて米国株の方が売買手数料が高い
さて、いかがだったでしょうか。
米国株にするか日本株にするか答えは出ましたか?
色々言いましたが、将来がどうなるか誰にもわかりませんから、どっちが正解とかはないと思います。大事なのは、「何を信じるか」です。
ゴリゾンの場合…
・Amazonめっちゃ使うよなぁ
⇒ アマゾン
・パソコンはWindows使ってるよなぁ
⇒ マイクロソフト
・YoutubeみてGoogleで検索するよなぁ
⇒ アルファベット
・スマホはアイフォンの人多いよなぁ
⇒ アップル
・コーラ飲むよなぁ
⇒ コカ・コーラ
・マクド食べるよなぁ
⇒ マクドナルド
って感じで、もう自分が米国の会社なしじゃあ生きていけない状況になっていることに気づいたんですね。だから大事なお金を投資してみようかなって、そう思ったんですよね。
この記事が少しでも皆さんの検討材料になりましたら幸いです。
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