この記事はこんな方に向けた記事です。
- 米国株投資を始めたいけど、初心者でもやれるか不安
- 米国株投資を始めたいけど、まとまったお金がないから投資できない
投資と言えば、最近は米国株が人気ですよね。
そんな流行りに流されてゴリゾンは米国株を始めたわけですが、投資歴3年目にして分かったことをまとめてみました。
初心者目線で3個ピックアップして紹介したいと思います。
米国株を始めたいけど、不安で一歩踏み出せない方!
こんなゴリラでも何とかやれているので、きっと大丈夫ですよ(^^♪
この記事がそんな方の背中を押す記事になればゴリゾンは嬉しいです。
それではどうぞ!
スマホ・PCだけで口座開設や取引が完結する
まず、分かったこと一個目。
「株式の取引するのに窓口に行かなくても良いんや!」
です。
投資に目覚める前のゴリゾンは、株式を購入する場合は証券会社や銀行の窓口に行って色々と手続きしてもらわないとできないと考えてました。
おしゃれなエントランスをくぐって、
カッコいい証券マンについてもらって、
キレイな証券ガールに部屋に案内されて、
ふっかふかの椅子に座って、
お紅茶でも飲みながら商談をする。
ってイメージだったんですが、実際は、自宅で寝っ転がりながらスマホいじってれば、証券口座の開設も株式の取引も全部完結してしまいます。
正確には証券口座の開設は一部、書類のやり取りが必要ですが、
スマホで申込 ⇒ 申込用紙が自宅に届く ⇒ 必要事項記入して本人確認書類同梱の上、返送
で終いです。
ですので、インターネットで調べながらやっていれば、基本的に人間と会話することなく完結します。
よそ行きの服不要。コミュニケーション能力不要。必要なのはスマホかPCだけです。
証券会社ごとに専用のスマホアプリが用意されているケースも多くめちゃくちゃスムーズに株式の売買を行うことも可能です。
むしろ、初心者こそ窓口には行かない方が良いです。
手数料とられたり、変な金融商品を買わされるリスクがあります。
もちろん、それを承知の上で、
「調べるのが面倒くさいから手続き代行して欲しい。」
「調べるのが面倒くさいから人気商品紹介して欲しい。」
という思いで窓口に行ってその対価として手数料を支払うのはアリかもしれません。
しかし、投資商品は自主的にかつ自己責任で購入した方が良いです。
人に勧められた商品の中身を調べもせず、そのまま鵜呑みにして購入すると長期保有するのが難しくなってくるからです。
株価が下がったときにあせって売って、人のせいにして、損してしまうようなことがあっては目も当てられませんからね。
投資初心者が勝つ王道の方法は株式を長期保有することです。
投資商品を選ぶ際は十分吟味して、自分が心から信じられる商品を購入しましょう。
…とゴリゾン自身にも言い聞かせてます。
英語が分からなくても大丈夫
アイキャン ノット スピーク イングリッシュ
ご覧のとおり、ゴリゾンは英語が分かりません。
なんなら、日本語も怪しいです。ゴリラですから。
そんなゴリゾンでも米国株投資できちゃってます。
株式の取引はスマホで完結する、と言いましたが、スマホやPC上の米国株取引画面は全て日本語です。
下記は実際のスマホ上の取引画面です。
ゴリゾンがお世話になっているSBI証券アプリの画面です。
上記画面の必要事項入力して、取引パスワード入力したら購入完了。
祝・米国株デビュー。簡単ですよね。
米国株やアメリカの情報収集に関して不安に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方も安心してください。
YoutubeとTwitterを活用すれば、日本語でかつ、ほぼリアルタイムに情報収集できます。
最近はインターネット・SNSが普及したおかげで調べればほとんどの情報を入手できます。
有難いことに、英語の記事を日本語で情報発信して下さる方がたくさんいらっしゃいます。
Youtubeだと
米国市場が引けた数時間後には日本語での米国市場解説動画が何本もヒットして視聴することができます。
Twitterだと
リアルタイムで日本語で最新の米国株関連ニュースをつぶやいて下さる方もいらっしゃいます。
日本語に翻訳して解説してくださっている皆様には感謝しかないですね。
また別の記事でお勧めの米国株YoutuberとかTwitterアカウントとかを紹介してみたいと思います。
少額で購入できる
投資する前は、株って頭金を50万円ぐらい用意しないと購入できないと考えてました。
が、前述の購入画面と同じ米国マクドナルド株の画面になりますが、下図の赤枠部分をご覧ください。↓
「1株単位」って記載がありますよね。
そうなんです。米国株って1株単位で購入できるんですよね。
この例だと、円で1株だけ購入する場合、1ドルあたり144円だとして、
238(ドル) × 144(円) = 34,272(円)
と計算できるので3万円ちょっとあれば、あの超有名なマクドナルドの株主になれちゃいます。(実際はこれに手数料がかかります。)
下手したら、お年玉で買えちゃいますね。
しかも、配当金のでる米国株を購入した場合、1株から配当金を受け取ることができます。
参考までに下記、米国マクドナルド株の配当情報をご覧ください。(Investing.comより引用)
2021年11月30日 ~ 2022年8月31日の間、1株もっていたら、
1.38(ドル) × 4(回) × 144(円) ≒ 800(円)
1ドル144円計算だと、800円も貰えた計算になります。
(実際にはここから税金が引かれます。)
しかも、上図確認すると、2021年8月31日時点では1株あたり、1.29ドルの配当金だったのに2021年11月30日から1.38ドルへと増配してるのが見て取れますね。
このように増配してくれる企業が米国には多く存在します。
お年玉をオカンに銀行預金で眠らされるよりこっちの方がそそりませんか?
一方で、日本のマクドナルド株といえば優待食事券ですよね。
何株買えば優待券ゲットできるのか調べてみました。
(2022年10月時点で「日本マクドナルドホールディングス株式会社より引用」)
上図を確認すると、どうやら最低でも100株必要なようですね。
えっと?1株何円だ?調べてみました。
(2022年10月6日時点 Yahooファイナンスより引用)
1株4,975円でしたね。つまり
4,975(円) × 100(株) = 497,500(円)
株主優待貰おうとすると約50万円も必要なことが分かってしまいました。
あらあらあらあら。なんということでしょうか。これは困りましたね。とてもじゃあないけど、お年玉じゃあ買えそうにありませんねー。パパやママのボーナスが必要なレベル。いやぁ困った。困った。
…ウザいですかねw?
こんな感じで、日本マクドナルド株を購入して優待を受けようとするのは、初心者投資家にはちょっとハードルが高いですよね。
日本株でも最近では、1株単位で購入できる仕組みがあるので、ちょっと工夫すれば少額で購入できます。しかし、マクドナルドを例にすると、優待ゲット(100株)までの道のりは長いです。
米国は1株から購入できて、かつ配当金というご褒美がもらえる。最高。
それから、これは米国株も日本株にも共通することですが、投資信託というものがあり、それを活用すれば、100円から投資を始めることもできます。
投資信託ご存じない方。申し訳ございません。
これはまたの機会にやらせていただきたいと思います。
以上、ゴリゾンが米国株をやって分かったこと最後の3選目でした。
まとめ
- 証券会社の窓口に行かなくてもスマホかPCがあれば、証券口座開設ができる。
- 窓口に行かなくてもスマホかPCがあれば、株式を売買できる。
注意:初心者は窓口に行かない方が良い。
理由①:手数料がかかる。
理由②:購入者ではなく販売者にとって有利な商品を勧められる可能性がある。
- 米国株投資を始めるのに英語は不要。
- 米国株関連の情報やニュースは、ほぼ全て日本語で入手できる。
- 米国株は1株単位で購入可能で、まとまった頭金は不要。
- 配当金の出る米国株を1株でも購入すれば配当金がもらえる。
いかがだったでしょうか。
私も投資を始める前は、「株式投資って何か怖い。下手したら数百万円があっという間になくくなったりするんでしょ?」って思っておりました。
しかし、初めてみると全然そんなことなかったです。ちゃんと初心者には初心者の、比較的負けにくい投資方法が存在することがわかりました。
自分の決めたルールの範囲内でコツコツ少しずつ長期目線で投資をする。
これです。
上記の方法なら、よほどの変な商品でない限り、20年後に笑っているのは投資をしている人間だとゴリゾンは信じています。
今回はこんな感じで締めさせていただきます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
それでは、また(^^)/
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